東京
築地

Nagafuchi

東京都中央区築地7-16-7 築地 Weiss Building 1F
03-5565-3113

★★★★☆  インド風

ここも脱サラマスターのカレー店

カレー屋さんをやろう、というきっかけというものは、恐らくカレー屋さんの数だけあるんでしょうね。
このNgafuchiさんのマスターも、元はサラリーマンで、いわゆる脱サラというやつですが、好きなカレーの店をやろう、と思い立って開店したそうです。
世田谷にあるゴッホなんかもその口なんですが、こういう店のカレーって、何か温かみを感じるのは気のせいでしょうか?お客さんにおいしいカレーを出そう、という 気合が感じられるのではなく、お客さんとカレーに対する愛情が深く感じますね。
お店は、築地市場の近く、勝鬨橋のすぐ近くにあります。店の正面にはでっかいオフィスビルなんかが建ってて、お昼時ともなるとあっという間に満席になってしまいます。
お店は1階と2階があって、厨房は2階にあり、座席数はあまり多くありません。両フロア合わせてもおそらく30人も座れないんじゃないですかね。
店内はきれいで、快適に食事ができるようになってます。また、店の中で無線LANが使えて、パソコンも常備されていますので、ネットを見ながらカレーを待つこともできます。
マスターも非常に愛想が良く、お客さんに対しての心遣いはすごく気持ち良いものがあります。
最初に書いた“愛情”というものがひしひしと伝わってくる感じがして、「また食べに来よう!」と思わせてくれる店です。

玄米の食感がいいですね

ここのカレーは、オリジナルカレーと、ドライカレー、ハーフ&ハーフ、野菜カレーと、築地カレーという曜日によって具となるシーフードの種類が変わる築地らしいカレーもあります。 値段はいずれも\800で、辛さも甘口、辛口、激辛の中から指定することができます。
今回は、オリジナルカレーの激辛をオーダーしました。オリジナルカレーの具はチキンで、カレーの中に程よく溶けていて、身が崩れかかってまして、個人的にはこれがツボでした。また、カレーの横にはジャガイモが添えてあります。
しかし最初の見た目で目を引くのは、カレーではなくライスのほうで、この店では白米ではなくて玄米を使用しています。
さて、一口カレーを食べてみますと、非常にスパイスの香りが立っていて、食欲を掻き立ててくれます。また、辛さも辛い物好きの自分にも満足の行くレベルで、辛いのが好きな人にも満足いただけるのではないですかね。
そしてライスに使われている玄米が、カレーと一緒に口に入れると、一粒一粒がはっきり認識できて、芯が残っているのとは違う絶妙の食感があり、カレーとの相性が抜群です。
しかし、カレーを食べ進んでいくと、なんかこのカレーがどこかで食べたような味に思えてなりませんでした。その思いは結局食べ終わるまで続くのですが、一口ごとに「あの店の味だったっけかな?」と頭の中に浮かぶ店が 違って、今まで食べ歩いた店が次から次へと頭の中を駆け巡ってます。
これは推測なのですが、カレー好きのマスターが、カレー屋さんを開店するにあたり、いろんなカレーの有名店を食べ歩いたんではないでしょうか?
結果的に、それが店の個性を消してしまっていて、味はおいしいと思うのですが、店の顔というか、カラーが見えなくて、ポイントとしては満点をを付けられなかったですね。
でも、味自体はそんなに悪くは無いんですよ、ホントに。



オリジナルカレー