東京
渋谷

ムルギー

東京都渋谷区道玄坂2-19-2
03-3461-8809

★★★☆☆  洋食風

渋谷の老舗のカレー店です。

このムルギーは、渋谷におけるカレー屋さんの代表格として君臨するお店でした。
今でこそ、いろんな国の料理の専門店が軒を連ねるようになりましたが、昔はカレーといえば洋食屋さんとか、デパートのレストランなどで食べられるものというイメージだったのですが、 このムルギーは古くからカレー専門店として営業していました。
自分も若かりし頃にこの店に行き、よく食べたものです。
場所的には道玄坂から一本入ったところにあるのですが、この近辺はいわゆるホテル街の中に位置し、周りはいかがわしい雰囲気がプンプンするような場所なんです。
若い女性の方が一人で行くにはちょっと躊躇してしまうような立地と言えるでしょう。
店内は薄暗く、全てテーブル席で、大体30人くらいは座れるくらいでしょうかね。
テーブルは全て高めのパーテーションで区切られていて、食事している時はほとんど他のお客さんの席が目に入りません。食事に集中するにはいいかも。
店の周りの雰囲気といい、店内の座席の雰囲気といい、「ここはピンサロか?」と思ってしまいます。
ま、そういういわゆる一つの“いかがわしさ”も味といえば味なんでしょうね。いつまでも変わらないお店ですね。(これからも変わらないでほしいものです)

三角に盛られたライスが目を引きます。

ここは、カレーはムルギーカリー(\900)と玉子入りムルギーカリー(\950)の2種類のみ。いつもこの店ではムルギーカリーをオーダーしています。
さて、この店のカレーの最大の特徴は、ライスの盛り方にあります。皿の上に、三角形に高く盛り付けられていて、その姿は例えるならスイスのマッターホルンってとこでしょうか。(^^)
カレーには生クリームが垂らしてあって、店は一応インド料理店ということになってますが、生クリームといい、メニューにハヤシライスがあることからも、この店のカレーは勝手ながら洋食風のカテゴリーに入れさせていただきました。
ムルギーが何でインド風じゃなくて洋食風なんだ?と思う御仁もいらっしゃったかと思いますが、そういう意味で洋食風にさせていただいてます。
さて本題に入りますが、ここのカレーは、初めて食べたのが高校の頃だったと思います。その頃は「なんてうまいカレーなんだろう・・・」と思いながら平らげたものです。が、このサイトの取材のために久々に食べに行ったら、なんか昔食べた頃の輝きがなくなってて、 まるで初恋の女の子に何十年ぶりかで会って愕然とした時のよう、とでも言えましょうか。
いろんなカレーを食べて舌が肥えたためか、はたまたこの店のカレーの味が落ちたのか?
ふと厨房を見ると、昔厨房にいたおじさんではなく、おばちゃんが調理していまして、味の違いの謎はこれが原因なのかな・・・
まあ、それでも決してまずくはないんですが、昔のうまさを知ってるだけにちょっと見劣りしちゃいますね。



ムルギーカリー