奇跡のカレーライス

東京
護国寺

Humpty

東京都文京区目白台1-24-8
03-3944-6154

★★★☆☆  その他

何となく上品な雰囲気

このHumptyは、護国寺駅が最寄の駅ですが、この辺りは、大手出版社があったり、名門幼稚園や名門校が立ち並び、ちょっと裏通りに入ると、お屋敷が立ってたりして、なかなかハイソな雰囲気が漂う街です。(お店の並びには椿山荘もあります)
そんな街の中にあって、こじゃれた喫茶店のような雰囲気を持つお店です。
店内はまるっきり喫茶店みたいで、古いオルガンや、インテリアで飾られていて、落ち着いた雰囲気。きっと近所の方々の憩いの場所的な店になってるんだろうな、というのが推察されます。
座席数は20席ちょっとあるようですが、店の奥のほうまでは入ったことがないので、詳しい数は未確認です。
店員さんも、喫茶店のウェイトレスさんみたいな女の子がいるのですが、あまり笑顔を安売りしないような接客で、ちょっと暗さはありますが、嫌な印象は受けないので、あまり気になりませんでした。

クセがあるのがクセモノ

Humptyのカレーは、スリランカカレーなのだそうですが、ここのスリランカカレーを食べると、「一体スリランカカレーの定義とはなんぞや?」という疑問が湧いてくる感じがします。
今までにも、何軒かスリランカカレーを標榜するお店を回ってきましたが、それらのカレーとはまたちょっと違う印象のカレーなんですよね。
まあ、こういうのは作ってる人が○○風だと言っていれば、○○風ってことになる、というのが日本の飲食業界においてはよくある事なんでしょうね。
だから“いろんな味のスリランカカレー”があってもそれはそれで“アリ”なんでしょうねぇ。
今回オーダーしたのは、このお店の顔ともいえる、スリランカ・カレー(¥970)。具はチキンとジャガイモなどが主で、チキンは骨付きでジャガイモは丸ごと入ってます。
カレーをちょっと味わってみると、ほのかに臭みが鼻を突き、今まで食べたスリランカカレーとはちょっと違う顔を見せてくれます。
なんというか、タイカレーからココナッツミルクの味を取り除いた感じ、とでも言ったらいいんでしょうかねぇ。タイカレー独特のクセが感じられました。
が、このクセも食べた後には心地よい食後感を与えてくれて、また食べたいと思わせてくれるところが、なんとも不思議です。
具のチキンは、鶏肉の繊維が壊れない程度に煮込まれていて、それでいてちゃんと煮込んであり、食べる時にはスプーン一本で簡単に身が骨から剥がせるように仕上げられていて、この絶妙なバランスがポイント高いです。
カレーに関しては、このカレーが持つクセも、チキンも、ライスの炊き具合も自分的には好みの範囲にあり、★4つ付けたいところですが、接客の時の、ある意味のそっけなさがさみしいので、★3つにしておきました。
でも、タイカレーみたいなカレーが好みの方には、きっと気に入っていただけるようなカレーだと思いますよ。たぶん。



スリランカ・カレー